仙台フォーラス前には、休業前の最後の姿を目に焼き付けようと多くの人が集まりました。午後６時１０分ごろには、セレモニーが開かれていて、仙台市出身の秩父英里さんによるピアノ演奏が行われました。

通常は午後８時までの営業ですが、２月２９日は２時間早く、午後６時に営業を終了しました。

運営会社の方によりますと、２９日の営業開始時の館内放送も、これまでと変わらないものだったということです。「あくまで休業であって、終わるわけじゃない」からと、「いつも通りの笑顔と接客でお客様を迎えましょう」と、その理由を話してくれました。６時２０分ごろからは、仙台フォーラスの佐藤雄一館長による挨拶が予定されています。

その際には、いま入っている６２のテナントの従業員もこちらに集まり、その中には仙台フォーラスができたときから働いている方もいるということです。

オープンから３９年、仙台フォーラスの歩みは。

記者リポート：
「待ち合わせはラス前で、そんな言葉が生まれるほど、長年親しまれてきた仙台フォーラス。長期休業前最後の営業日となったきょうも、多くの人が訪れ買い物を楽しんでいます」

客や従業員、そして地域…