新しい仙台市役所をどう生かす? 官民連携と「らしさ」がポイント 理想とする札幌駅前の事例に学ぶ (25/01/08 18:22)

現在、建て替え工事が進んでいる仙台市役所についてです。仙台市は市役所と周辺エリアを活用したまちづくりを進めるため、1月8日から地元商店街などと話し合いを始めました。

記者リポート
「本格的な建設工事が始まっている新庁舎。その新庁舎の低層部を勾当台公園市民広場、つなぎ横丁、定禅寺通など周辺エリアと一体的な利活用をして、にぎわいを創出するということです」

総事業費約553億円をかけて建て替えられる新本庁舎は地下2階、地上15階建ての高さは約80メートル。1階2階の低層部は日常的に市民に開放し、行政だけなく飲食やイベントスペースとして、民間による活用も見込んでいます。

また、仙台市では市役所だけでなく周辺エリアを巻き込むことで、新たなまちのにぎわいを生み出そうと、8日から地元の商店街や有識者などとの話し合いを始めました。

その中で紹介されたのが、仙台市が理想とするまちづくりに近い札幌駅前の事例。このエリアは「チ・カ・ホ」の愛称で親しまれている地下空間で、官民が連携し札幌の魅力を生かしたイベントなどが行われていて、市民や観光客に人気の場所になっています。8日は、札幌駅前のまちづくりに…

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