３月１４日、仙台空港に姿をみせたのは春のセンバツに東北地区代表として出場する東北高校硬式野球部です。仙台空港のセンタープラザで行われた出発のセレモニーでは、保護者や学校関係者が見送りに駆け付ける中、初めて甲子園で指揮を執る佐藤監督が挨拶しました。

佐藤洋 監督
「甲子園がで活躍して、大舞台で笑顔いっぱいの野球を展開してまいります。みんなで力をあわせて戦ってまいりますので、どうぞ、ご声援のほど宜しく御願いします」

東北にとって春のセンバツ出場は東日本大震災が発生した２０１１年以来１２年ぶり。佐藤響キャプテンは今大会での決意を語りました。

佐藤響 主将
「１２年前、すごく大変な思いをして、いまだ大変な思いをしているひとがいるので、私たちのプレーでそういった方々に勇気づけられるように、私たちも頑張ってきます」

一方、土曜日には甲子園夏春連覇を目指す仙台育英の監督、コーチのほか野球部員３３人が一足早くセンバツに向け仙台空港を出発しました。出発セレモニ…