森永卓郎さんが仙台に遺した言葉 鉄道ファンとして地下鉄東西線にも言及「成功の鍵はアイデアにあり」 (25/01/30 18:20)

森永卓郎さん(2015年12月放送)
「東西線の開通によって、ようやく一人前の大都市に仙台がなったと思う」

1月28日、がんのため67歳で亡くなった、経済アナリストの森永卓郎さん。弟の勤務地が仙台だったため、幾度となく仙台を訪れていたそうです。「鉄道ファン」としても知られ、2015年の地下鉄・東西線の開業にあたり、番組のインタビューに答えていました。

森永卓郎さん
「仙台は南北線はあったが、一方向に一部の乗客を運ぶだけ。全体的に面的な展開をしないと大きな都市交通としての機能は担えない。本当に申し訳ないですが、中心部をちょっと離れると大都市じゃなくなっちゃう」

10年前、仙台の都市交通の課題をこう指摘していた森永さん。地下鉄・東西線の「成功の鍵」について、次のような分析を残していました。

森永卓郎さん
「単に鉄道だけでビジネスしようと思わない方がいいと思う。基盤ができたのだから、それをきっかけにいろんなビジネスに展開していく。トータルとしてコストを賄う方法に事業展開していった方がいい。唯一のリスクというのは新しい鉄道を造るのにコストがかかっているので、どうしても料金が高くなる。…

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

広告

お問い合わせ

    ページ上部へ戻る