江戸時代 伝統の「仙台門松」奉納 仙台市内23カ所に設置 (23/12/25 19:15)

https://www.youtube.com/watch?v=vCjpLmiBW60

江戸時代に仙台城や城下町で飾られていた伝統の「仙台門松」。歴史を感じてもらおうと、地元有志の団体などが仙台市青葉区の神社に奉納しました。仙台門松は市内23ヵ所に設置されます。

青葉区の青葉神社で行われた奉納式には、関係者など30人が参加しました。「仙台門松」は、江戸時代に仙台城や城下町で飾られていたもので、歴史を感じてもらおうと、5年前から地元の有志で作る団体などが新年に合わせて門松を制作しています。

完成した門松は高さ3.5メートル、幅5メートル。2本の支柱に松と竹をくくりつけて、門のように造り上げるのが特徴で、土台には縁起がいいとされる鬼打木が添えられました。

心のふるさと創生会議 田中克人 理事長
「一つの区切りとして門松を見て、新しい年を迎えていく、自分がこれから来年何をやろうかということを、伊達政宗公の時代に450年以上さかのぼって思い起こしてほしいと思います」

「仙台門松」は、青葉神社のほか、瑞鳳殿や仙台市役所、全国都市緑化フェア会場跡地の仙臺緑彩館など、23カ所に設置されます。設置場所は心のふるさと創生会議のホームページで確認することができます。

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