男2人に暴行受け重体の高校生死亡 傷害致死容疑へ切り替えも〈仙台〉 (24/08/05 11:43)

仙台市青葉区で8月1日、男2人に顔や腹を殴られて意識不明となっていた17歳の男子高校生がその後、死亡したことがわかりました。傷害容疑で男2人を逮捕した警察は今後、容疑を傷害致死に切り替えることも視野に入れて捜査しています。

この事件は8月1日午前5時過ぎ、青葉区の路上でいずれも自営業で太白区郡山の多田康二容疑者(25)と青葉区宮町の佐藤蓮容疑者(26)が若林区に住む17歳の男子高校生に対して顔や腹を殴るなどの暴行を加え、意識障害などのけがをさせた疑いで逮捕されたものです。

男子高校生は意識不明の状態で仙台市内の病院に運ばれ、治療を受けていましたが、8月3日、頭部損傷により死亡しました。

逮捕された男2人は男子高校生と面識はなく、当時、酒を飲んだ状態だったということです。
警察は2人と男子高校生の間に何らかのトラブルがあったとみていて、今後、容疑を傷害致死に切り替えることも視野に入れて当時の詳しい状況などを調べています。

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