目指すのは農業通じた「地域づくり」東日本大震災直後に結成・学生ボランティアの奮闘〈宮城〉 (23/07/05 18:50)

https://www.youtube.com/watch?v=whkpIJuTYEU

「明日への羅針盤」。今回は宮城からです。東日本大震災直後に結成され活動を続ける学生ボランティア団体が仙台市にあります。目指すのは、農業を通じた地域づくりです。

仙台市若林区にある「仙台いも工房りるぽて」ショーケースに並んでいるのは、スイートポテトです。この日は「りるぽて」のオープン3周年。感謝セールに多くの地元客が訪れました。

地元客
「おいしい」
「夢で食べた」
Q.夢で食べたんだ
「うん!」
「甘くて本当にしっとり。口でさらっと溶けるっていうか、口当たりがすごくいい感じ」

砂糖は控え目で、サツマイモ本来の甘さを生かしたやわらかい食感が特徴のスイートポテト。仙台市の学生を中心としたボランティア団体、一般社団法人「ReRoots(リルーツ)」が商品化したものです。

一般社団法人ReRoots 広瀬剛史さん
「だいたい1.5メートル近くの津波が来てますね」

ReRoots会長の広瀬剛史さん。津波で被災した農地を使い、学生たちがスイートポテトに加工するサツマイモを育てたり、子供向けの農業体験を企画したりするのをサポートしています。

一般社団法人ReRoots 広瀬剛史さん
「普通…

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