https://www.youtube.com/watch?v=CWhUPFswwuY
その脇には、高速道路の標識が確認できる。
これは2日、3人が死亡する事故が起きた山形自動車道のトンネル付近で撮影された映像。
そのトンネルの中で大破していたのは、ゴールデンウィークで観光を楽しんでいたはずの2組の家族が乗っていた車。
警察は3日、この事故で死亡した3人について、神奈川・横浜市の早坂未空さん(24)と長男の青遥ちゃん(1)、そして、茨城・常陸太田市の石川和美さん(73)であると発表した。
早坂さんと青遥ちゃんが乗っていた車は、フロント部分と助手席側が大きくつぶれている。
宮城・仙台市にある夫(29)の実家に帰省していたという早坂さん。
警察によると、早坂さんは、夫の運転する車で山形・鶴岡市に泊まりがけの旅行に向かう途中だったという。
そして、衝突後に炎に包まれたのか、窓ガラスが溶け落ちているのが、当時、石川さんが乗っていた車。
石川さんは、山形県内に住む孫(24)と一緒に出掛けた鶴岡観光から帰る途中だったという。
ゴールデンウィークのさなか、なぜ、3人もの命が失われることになったのか。
現場のトンネル内は、片側1車線の対面通行。
制限速度は70kmに設定されていた。
これまでの調べで、早坂さんが乗っていた車がセンターラインをはみ出し、石川さんが乗る車と正面衝突したとみられている。
現場の高速道路、トンネル内は片側1車線で、対向車を分け隔てるのは、センターポールしかない。
このように、対向車線をセンターポールだけで隔てた高速道路は、山間部を中心に、全国の各地に存在する。
警察は、なぜ早坂さんが乗った車がセンターラインをはみ出したのかなど、事故のくわしい原因を調べている。
FNNプライムオンライン
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