[走行音]仙台市地下鉄南北線1000N系 泉中央→冨沢

杜の都・仙台を文字通り南北に貫く仙台市地下鉄南北線。1987年の開業時から活躍するのが1000系です。登場時は電機子チョッパ制御で、ATOファジー制御やワンマン化を考慮した右側運転台構造など先進的かつ独特の装備を有し、ローレル賞を受賞しています。2000年代に入りVVVFインバータ制御化・冷房化などの更新改造を経て1000N系に改称しています。制御装置は三菱IGBT-VVVFである事や警笛・自動放送の声が同じ事から東京メトロ日比谷線03系(VVVF改造車)に乗っているような感覚です。
北側の始発駅の泉中央駅は地下駅ですが、発車するとほどなくして地上へ。地元のプロサッカーチーム・ベガルタ仙台の本拠地である仙台スタジアムを車窓に見ながら次の八乙女駅へ。黒松までの間では車窓に緑が映える区間もあります。黒松からは地下に潜って仙山線と接続する北仙台に到着。仙台市中心部の北の玄関口です。
北仙台を出ると仙台市中心部に入り、北四番丁・勾当台公園・広瀬通と停車。宮城県庁や仙台市役所などが立ち並ぶ宮城県の行政の中心地で、乗降も多くあります。泉中央から約15分で仙台駅に到着。JR線・仙石線・地下鉄東西線と乗り換えができる仙台市の中心駅です。
仙台駅を出ると五橋・愛宕橋・河原町と停…

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