２０２４年１月４日に開幕する春の高校バレー全国大会。女子代表古川学園のキャプテン照井莉子選手は、日本一のチームの先頭に立つ重圧乗り越え、最後の春高に挑みます。

１月４日開幕の春高バレー全国大会。宮城女子代表は１９年連続４４回目の出場の古川学園です。日本一に輝いた３年生が卒業し新生古川学園として挑んだ県大会では１年生５人がスタメン出場。古川学園に憧れて入学した１年生と、日本一を経験したメンバーが融合し、全国への切符を掴みました。

澁谷美穂さん：
「去年まで応援してた観客席の側にいたので、それを今年、自分がコートにたってプレーが出来ることにすごく感謝しているし、すごく楽しみです」

１年生中心のチームをまとめるのは、照井莉子キャプテン。コートに立つ数少ない３年生です。

照井莉子キャプテン：
「１年生の１番の武器はルーキーさとか、爆発力だと思うので、そのために最大限に引き出すのも、逆にダメなときにしっかり叱ってあげるのも、キャプテンとしての仕事だから」

厳しいことを、チームメートに伝えることもいとわない照井キャプテンですが、日本一のチームのキャプテンとして、計り知れない重圧がかかっ…