東北学院大学では２６２０人が卒業の日を迎えました。新型コロナの影響で卒業式は、これまで代表者のみ出席する形だったため、卒業生や保護者が集まるのは４年ぶりです。また、マスクの着用は、政府の方針にもとづき「個人の判断」としたため、マスクを外して出席する卒業生の姿もみられました。式では卒業生の代表に卒業証書と学位記が手渡されました。

工学部 環境建設工学科 吉沢美香さん
「東北学院大学で過ごした４年間はかけがえのない時間でした。パンデミック禍の大変な状況において、私たちが学ぶ環境を整えてくださった全ての方々に感謝申し上げます」

式の後、卒業生たちは４月、仙台市青葉区に誕生する「五橋キャンパス」に移動し、１人１人に卒業証書が手渡されたということです。

卒業生
「４年ぶりにみんなが集まる式で、いっぱい写真も撮れたし、両親も来てもらえてよかったです」

卒業生の母親
「参加できてよかったです。大勢いて、やはりリアルというか、実体験できてよかったと思っています」

卒業生
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