J1復帰を目指して…べガルタ仙台被災地訪 「地元出身として覚悟や責任をもつ」〈宮城〉 (24/01/10 19:13)

https://www.youtube.com/watch?v=_mjTzCthUjc

新シーズン開幕に向け、ベガルタ仙台がいよいよ始動!初日の1月10日は森山新監督のほか、新加入選手を含む27選手が毎年恒例となっている東日本大震災の被災地訪問活動として、山元町の震災遺構・中浜小学校を訪れました。

校舎内に残された震災の爪痕。選手たちは語り部から震災当時の被害状況などの説明を受けていました。

その後、山元町の慰霊碑「大地の塔」に場所を移し献花した選手たち。被災地に本拠地を置くチームとしての存在意義を改めて感じられた時間となったようです。

石巻市出身 菅原龍之助選手
「地元が石巻なので、震災の映像や被災地訪問をしていると、当時の記憶が鮮明によみがえってきて、地元出身として覚悟や責任をもって、今年も頑張らないといけないと感じました」

森山佳郎監督
「震災の経験した地にあるサッカーチームとして、責任がものすごいパワーとなって僕たちの足を動かしてくれるし、背中を押してくれるものだと思っているので、今年1年間覚悟をもって戦う尊い機会になった」

今年こそJ1復帰を目指しチームが生まれ変わるときを迎えているベガルタ仙台。チームは、1月11日に初トレーニングを行います。

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