宮城県の進めようとしている4病院統合移転には、多くの課題があります。一つは「分娩」の課題です。例えば令和3年度に仙台市内で生まれた赤ちゃんの数は7310人でした。このうち八木山にある仙台赤十字病院では年間約700件の分娩を担ってもらっています。つまり仙台市内で生まれる赤ちゃんの内およそ10人に一人は仙台赤十字病院で生まれているということになります。仮にこの仙台赤十字病院が市外に移転した場合、この分娩能力をいったい他のどこの場所が担うことができるのか。必ずしも明らかではありません。
そのほかにも、この4病院統合移転には多くの課題がありますが、これまでも私は反対の立場で議論を続けてきました。引き続きしっかりと訴えてまいりたいと思います。
そのほかにも、この4病院統合移転には多くの課題がありますが、これまでも私は反対の立場で議論を続けてきました。引き続きしっかりと訴えてまいりたいと思います。
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