夏の全国高校野球、宮城代表の仙台育英は23日、このあと、大会連覇をかけ決勝戦に臨みます。仙台市内では午前中から応援ムードが高まっています。小野寺穂実記者：
仙台市青葉区の仙台国際センター展示棟です。午後からパブリックビューイングが行われるということで、市の職員らが急ピッチで準備を進めています。会場にはすでに、300人分の観覧席と大型スクリーンが設置されています。そしてスクリーンの上に掲げられた看板、なんと、けさ完成したばかりだということです。午後の決勝戦を前に仙台市内では応援ムードが高まっています。去年、東北勢初の日本一に輝いた仙台育英、この夏も全国屈指の投手力とここまで大会トップの得点力で勝ち上がり、夢の連覇まであと1勝となりました。決勝戦の相手は春の選抜でも対戦し仙台育英が勝利している神奈川代表の慶応です。仙台育英　須江航監督：
「2年連続決勝に進出できたことは奇跡みたいな話なので、奇跡みたいな瞬間を楽しもう、とびっきりの笑顔でやってくれたら。準備はしっかりできましたから結果は後からついてくる」須江監督は準決勝の後に「甲子園の方向に力を送って欲しい」と話していて、会場でも甲子園の方向が示さ…