仙台市で開かれた設立総会には、再来年４月の合併を目指す、「仙台」、「名取岩沼」、「岩沼」、「みやぎ亘理」の４つの農協の関係者が参加しました。４つの農協は、少子高齢化などを理由に組合員数が減少していて、経営基盤の強化が共通の課題となっていました。合併することで、施設の共同利用によるコスト削減や、仙台都市圏での新たな販売網を構築し、組合員の所得向上を目指すということです。

ＪＡ仙台 藤澤和明 代表理事組合長
「確実に合併に結びつける推進協議会に取り組んでいって、何としても合併に結びつけたい」

合併した場合の組合員数は、東北エリアでは、３番目に多い規模となります。