JR仙台駅に到着した東北新幹線の車両内で、9日昼頃、カバンから「薬品」が漏れているのが見つかり、子供を含む6人が病院に搬送されました。3連休の最終日、多くの利用者が行き交っていた駅は、一時、騒然となりました。

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3連休の最終日、JR仙台駅が騒然となりました。サイレンが鳴り響くなか、救急隊員が搬送の準備をし、さらに、防護服を着た隊員が、駅の構内へ入っていきました。

駅員
「車内の安全確認を行いますので、お客さまのご乗車はできません」

新幹線の車内から煙が出ていて、警察官や駅員が対応に追われていました。

9日昼ごろ、JR仙台駅の「（新幹線の）車内で液体のようなものが漏れていて、ヤケドした」と通報がありました。駅に到着した新幹線の中で、かばんから「薬品」が漏れているのが見つかったのです。新幹線を撮影した映像には、床に落ちている黒いかばんから、煙があがる様子が映っていました。乗客によると、“なにかが焦げたようなにおいがした”ということです。

JR仙台駅の外では、ブルーシートが用意され、次々とけが人が搬送…