「高齢者の負担増は大変心苦しい」仙台市・敬老乗車証 自己負担10%⇒25%へ (23/11/14 11:55)
- 2023/11/14
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仙台市の郡市長は、仙台市営バスと仙台市地下鉄を10パーセントの自己負担で利用できる「敬老乗車証」の負担の割合を25パーセントに引き上げる方針を示しました。
仙台市 郡 市長
「高齢の方の負担が増えることは大変心苦しく思うが、今後はパブリックコメントなども行って市民の説明会を行っていこうと考えている」
敬老乗車証は高齢者の社会への参加を進めようと、70歳以上の希望する市民が、年間12万円を上限に10パーセントの自己負担で、市バスと地下鉄を利用できるものです。
しかし高齢化に伴い利用者が増え、2019年度には一般財源からの支出額が26億円を超えました。
試算では負担の割合を25パーセントに引き上げた場合、2024年度からの10年間で最大およそ30億円の削減が可能だということです。
仙台市は早ければ、来年10月に引き上げを行う方針です。
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