https://www.youtube.com/watch?v=JoeN8u8EnM8
70歳以上の仙台市民が自己負担10パーセントで、市バスや地下鉄を利用できる敬老乗車証についてです。仙台市は11月15日、専門家の会議で自己負担の割合を、25パーセントに引き上げる案を示し、委員からは理解を示す声が上がりました。
記者リポート
「自己負担10%で市バスや地下鉄が利用できる、この敬老乗車証。現在こちらでは仙台市が負担割合を25%に引き上げる案を説明しています」
きょう(11月15日)開かれた専門家の会議で示されたのは、「敬老乗車証」の負担割合を見直した仙台市の中間案です。「敬老乗車証」は高齢者の社会への参加を進めようと、70歳以上の市民が10パーセントの自己負担で、市バスや地下鉄などを利用できるものです。
しかし高齢化に伴い利用者が増加。2019年度には、一般財源からの支出額が過去最高の26億6300万円に上りました。
仙台市高齢企画課 大関裕史 課長
「26億6300万円。これを大幅に上回ることがないよう、現行の10%から25%に見直したいと考えています」
会議では委員から「生活支援にもつながるので、負担が増えても、制度の継続は重要」など、引き上げに理解を示す意…
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。