仙台パンダ誘致どうなる?郡市長「中国との動静を踏まえ適切に取り組む」 (23/12/13 18:10)

https://www.youtube.com/watch?v=y_EfjEccQkk

中国から仙台市へのジャイアントパンダ誘致について、仙台市の郡市長は13日の市議会で両国間の動静を踏まえながら、適切に取り組んでいくと述べました。

郡和子仙台市長:
「ジャイアントパンダ導入にあたり日中両国間の友好関係と相互理解が前提となるものと考えている、今後の両国間の動静を十分に踏まえながら適切に取り組んでいく」

これは、中国が日本固有の領土・尖閣諸島の領有権を主張していることや福島第一原発の処理水の海洋放出を理由に日本産水産物の輸入を停止していることを受けて、パンダ誘致を目指す仙台市の考えを問う質問に市長が答えたものです。

パンダ誘致をめぐっては、先月、公明党の山口代表が北京を訪問した際に、パンダの貸与を求める郡市長の親書を中国の要人に手渡し、中国側は前向きな姿勢を示したとされています。

仙台市はこのほか、上野動物園の例をあげ、パンダの輸送費が4000万円かかることなどを報告したほか、ジャニーズ事務所から社名変更した「SMILE-UP.」社が引き続き誘致を支援することを市に伝えていたことを明らかにしました。

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