この大会は、荒川静香さんや羽生結弦さんのように、仙台から世界で活躍する選手を育てようと開かれたもので、今年で６回目の開催です。

競技に先立ち行われた開会式では、このリンクで育った荒川静香さんがゲストで登場し、選手たちにエールを送りました。

荒川静香さん
「成長して、皆さんがスケートをやってきて良かったと思えるような大会の１ページになるように心より願っています」

１７日は、小学１年生から６０代までのおよそ６０人が大会に参加し、日頃の練習の成果を発揮していました。

Ｄクラス女子優勝　小学４年生・新宮紗知子さん
「きょう優勝して、自分では最高の演技になったと思いました。（これまで）私を支えてきてくれた人に恩返しをするように、みんなを笑顔にする選手になりたいです」
Ｄクラス男子優勝　小学２年生・工藤航資さん
「練習ではたくさん失敗したけど、本番でダブルサルコウが跳べてうれしかったです」