記者リポート：
「現在ボートを使っての捜索活動が行われています。川の流れが早く水量が多いため一部をせきとめて捜索活動が行われています」

２７日午前９時半ごろ、登米市迫町北方の迫川で「夫が流された」と１１９番通報がありました。

警察によりますと、行方がわからなくなっているのは、東松島市矢本の会社員、安倍孝之さん５７歳で、当時安倍さんは迫川の堰にあるゲートの点検作業をしていたということです。

警察と消防がヘリコプターなどを出しておよそ４０人態勢で捜索にあたりましたが、２７日の捜索で、安倍さんの発見には至りませんでした。

警察と消防は２８日早朝から捜索を再開する予定です。