仙台の同性パートナー婚姻届提出 不受理で家事審判へ「議論の場少ない」〈宮城〉 (24/02/06 19:12)

https://www.youtube.com/watch?v=dCpM-zqzrrM

仙台市に住む性的マイノリティーが6日、戸籍上の同性パートナーとの婚姻届を提出しました。

不受理となれば仙台家庭裁判所に家事審判を申し立てる方針で、マイノリティーのための制度整備が進まない現状に一石を投じたいとしています。

太白区役所を訪れたのは、仙台市に住む性的マイノリティーの小浜耕治さん(61)です。

小浜さんは30年近く共に過ごしてきた、戸籍上は同じ「男性」の79歳のパートナーとの婚姻届を窓口に提出しました。

その場で婚姻届は受理されず、仙台市の判断を待つことになりました。

小浜耕治さん
「どう判断してもらえるかというところなんですけど、このまま通ってほしいなというところは率直な気持ちとしてあります」

全国では同性婚を認めない民法や戸籍法は違憲として、東京や大阪など5カ所で国家賠償請求訴訟が起こされていて、合憲が1件、違憲や違憲状態がそれぞれ2件という地裁判決が出されています。

小浜耕治さん
「マイノリティーがこうやって制度の枠から外れているという現状があるんだっていうこと。正面から議論されるちゃんと議論がされる場があまりに少ないと思うんですね。司法ならなんとかなる…

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