バド部とバスケ部の「連携プレー」で! 歩道に倒れていた80代女性保護したのは2人の高校生〈宮城〉 (24/02/09 18:00)

1月22日に、宮城県名取市の歩道に倒れていた80代の女性を保護したとして、警察は2月9日、市内に住む高校生2人に感謝状を贈りました。

岩沼警察署から感謝状が贈られたのは、名取市の宮城県農業高校に通う、赤間光海さん(17)と佐藤寧皇さん(16)です。

岩沼警察署仙洞田守署長:
「お二方の勇気ある、適切な対応をしていただきまして大変ありがとうございました」

高校生の2人に感謝状が贈られた理由。それは「連携プレー」で、1人の女性の命を救ったことでした。

名取市高舘熊野堂の歩道です。2人は1月22日午後8時ごろ、部活が終わり帰宅している途中に、歩道に倒れて動けなくなっている80代の女性を見つけました。

佐藤寧皇さん:
「立つのもおぼつかない状況でした。焦っている感じの表情で、暗くて雨も降っていたので、怖かったのかなと思いました」

赤間光海さん:
「土砂降りだったので、体も濡れちゃってて。危ないなって思って。友達(佐藤さん)がいてくれて、話ながらやってくれたのでやりやすかったです」

女性の状態に「見て見ぬふりはできない」と思った2人は警察に通報。コミュニケーションが得意なバドミン…

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