宮城蔵王の「樹氷」がいま見頃を迎えています。世界でも限られた場所で、限られた時期しか見ることができまない絶景を楽しむため、２月１２日も多くの観光客が訪れていました。

空から見たけさの蔵王の山頂付近は若干、雲がかかっていましたが、その先に「樹氷」が見えました。

一方、すみかわスノーパークでは、樹氷原に雪上車で向かうツアーが今シーズンも行われています。参加した観光客は、雪上車に揺られながら標高１６００メートル付近の樹氷原を、目指します。

樹氷は、氷点下でも凍らない水滴が、アオモリトドマツなどの木にぶつかった衝撃により凍りつくことでできる自然の芸術。１２日の山頂の気温は、氷点下６度でしたが、風はなく穏やかな天候で、ツアーの参加者は写真を撮るなどして思い思いに楽しんでいました。ツアー会社によりますと、１０日・１１日・１２日の３日間、雪上車は予約でほぼ満席だということです。

観光客は：
「こんなに見れるとは夢にも思っていなかったから初めて見たけどすごい感動します」
「すごいですテレビでとかでは見たけど実物すごいです。本当にモンスターって感じで感動」
「氷のつき方が独特で初めて見て、なん…