「命の尊さ感じて」84人犠牲の大川小学校で「竹あかり」設置始まる〈宮城・石巻市〉 (24/03/09 18:25)

https://www.youtube.com/watch?v=ZuZVfMe5FUc

東日本大震災から13年となるのを前に、石巻市の震災遺構・大川小学校では、追悼行事の準備が始まりました。

大川小学校では、津波で児童と教職員合わせて84人が犠牲となりました。
この行事は、児童の遺族などが2年前から行っているもので、今年で3回目となります。
9日は遺族などおよそ10人が、ボランティアとともに作った竹灯ろうを大川小学校の敷地に設置しました。

当時小学5年生の次女を亡くした紫桃隆洋さん
「命の尊さ、そういった部分を考えて感じてみていただければ、亡くなった子供たちへの思いとして届くんじゃないかなと思います」

一般社団法人「大川竹あかり」佐藤和隆共同代表
「13年前をやはり一人一人が思い出していろんな思いがあると思いますが、救える命は救おうという気持ちを一人一人が持てばまたいいきっかけになるかなと思っています」

3月11日当日は、震災当時在籍していた児童数と同じ108本の竹灯ろうに明かりがともされる予定です。

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