被災地の植物描く作品展〈仙台市〉 (23/04/07 12:02)

https://www.youtube.com/watch?v=MlcC9mYNY4w

東日本大震災の津波で浸水した地域に再び芽を出した植物を描いた作品展が仙台市若林区で開かれています。

宮城野区の新浜にある、津波で壊れた防波堤の裾野に広がるハマヒルガオ。こちらは、復興工事を終えた若林区荒浜に顔を出した、シロツメクサです。
これらは、宮城県や岩手県など津波で浸水した地域に芽生えた植物を画家・倉科光子さんが水彩画で描いたものです。会場には15点が展示され、来場者は土砂とがれきに覆われても、春を迎えると再び芽を出し花を咲かせてきた植物の姿に見入っていました。

来場者
「細かいところまで気づき、表現できたのは本当に奇跡的」
「植物の姿は普段見過ごしているというか、ここで見ると、はっきりと、まざまざと、現実感を持って拝見させていただきました」

この企画展は、若林区の「せんだい3.11メモリアル交流館」で、7月16日まで開かれています。

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