水道管AI分析「老朽化で更新ペース上げる必要性」国内初の取り組みで判明〈仙台市〉 (24/03/13 15:25)

https://www.youtube.com/watch?v=Jb9v0Wmkjvg

老朽化する水道管について仙台市は、AIによる分析を進めた結果、2035年以降は、水道管の更新ペースを上げる必要性が示されました。

仙台市水道局では、水道管の効率的な管路の更新につなげるため、2023年度、AIを活用し老朽化を予測する国内初の取り組みを進めています。

仙台市内には、およそ4500キロメートルの水道管が埋設されていて、AIを活用することで掘り起こさずに、漏水リスクや更新にかかる費用などを評価できます。

3月13日の報告会では今後の水道管の更新計画について、2035年以降は更新ペースを上げる必要が示されました。

具体的には、現在の年間40キロメートルから45キロほどまで引き上げることが効果的としています。

仙台市水道局 牧野祐介 技師
「お客様に安定的に安価に水道水を供給できる努力を続けたい。将来への負担も残さないための適切な資産管理を進めていけるように取り組んでまいりたい」

仙台市では今回の分析結果を2025年度以降の実施計画に反映させる方針です。

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