【4病院再編】仙台赤十字病院 合意後「初」の説明会 住民からは不満の声も (24/03/20 18:53)
- 2024/3/20
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4病院の再編構想を巡り宮城県と去年12月に基本合意を締結した仙台赤十字病院で、3月20日、初めてとなる住民説明会が開かれました。
20日、仙台市太白区の仙台赤十字病院で開かれた説明会には、近隣住民や患者などおよそ130人が参加しました。会は冒頭のみ公開され、その冒頭、住民からは県と合意をした上での説明会の開催に不満の声が挙がりました。
参加者
「結局、説明会も既成事実と利用して、要するに最後通告、それに近い説明会じゃないですか」
その後、病院側は、「経営難や老朽化などから移転が必要」と再編の意義を説明しましたが、住民からは患者への影響を懸念する声があがりました。
参加者
「一時的に通院している患者さんの思いを、もっと含めて考えていただきたい」
「遠くに行ってしまうと通院しにくい…、院長が高度医療を目指す考えは理解しました」
仙台赤十字病院 舟山裕士院長
「病院が移転することは住民には本当に申し訳ないと思っています。新病院はみんなが行きたくなるような、いい病院にしていきたい」
県立がんセンターと統合する新病院は、2028年度に名取市で開院する予定で、病院側は今後も説明会を重ね…
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