大規模改修のため2年半にわたり休館していた「仙台市博物館」が、いよいよ4月2日にリニューアルオープンする。
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「仙台市博物館」は、伊達政宗の甲冑など仙台藩の資料を中心におよそ10万点を所蔵している。
浅野航平アナウンサーリポート
「展示室にある高さ2メートル40センチの大きなガラスも一部更新され、以前の少し緑がかったものから無色透明なものにして、直接見る感覚に近づけたそうです」
築38年が経過した施設の大規模改修では、およそ30億円をかけて空調設備15台の更新や収蔵スペースの拡充などが行われた。
金属製品であれば錆びないよう湿度を低めに、漆を使ったものは乾燥で割れないよう湿度を高めに、最適な温度・湿度を一括で管理する。
また、赤ちゃんのオムツ交換や授乳のために「乳児休憩室」も新しくして、来館者により優しい施設へ生まれ変わった。
仙台市博物館・今井吏館長
「大変お待たせいたしました。ぜひ足を運んでもらって、博物館で心地よい時間を過ごしてほしい」
4月2日からのリニューアルオープンに合わせて、記念の企画展…
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