心臓移植から7カ月 佐藤葵ちゃん仙台で元気な姿 (24/04/02 19:16)

重い心臓病を患い、アメリカで心臓移植を受けた2才の佐藤葵ちゃんが、お母さんの実家がある仙台を初めて訪れました。移植を受けてから7カ月あまり、私たちにも元気な姿を見せてくれました。

「びっくりした!」

2才5カ月になった、佐藤葵ちゃん。元気に走り回り、よく遊び、よく喋ります。

母・佐藤清香さん
「あそこ行ってみる?
葵ちゃん
「いいよー」

生後間もなく、全身に血液を送り出せなくなる「重症心不全」と診断され、2023年8月、アメリカで心臓移植を受けました。手術に必要な費用は5億3000万円に上りましたが、母親の出身地・仙台などで呼びかけた募金で賄われました。

葵ちゃん
「葵、これのぼる、のぼる」

2023年12月に帰国し、経過観察で状態が安定したことから3月末、母方の祖父母に会うため、一家で仙台を訪れました。

母・佐藤清香さん
「おじいちゃん、おばあちゃんは、今までずっと具合が悪くて管につながれていた葵を写真や動画で見てきたが、『仙台に来て、歩き回って家中散らかして大変だ』と言いながらも感無量というか、ずっとニコニコしています」

父・佐藤昭一郎さん
「ここ走ったら?」

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