今年開学した、新しい４年制大学、仙台青葉学院大学でも入学式が行われました。第１期生となる学生たちは、これから始まる新しい大学での学びに期待を膨らませていました。

高橋咲良アナウンサー
「宮城野区の仙台サンプラザホールです。こちらでは、今年開学した『仙台青葉学院大学』のはじめての入学式が、短期大学と合同で行われています」

式では、田林晄一学長が、第１期生となる新入生を激励しました。

仙台青葉学院大学 田林晄一学長
「皆さんは、この新しい大学の礎を築く者として大きな期待と責任を背負っています。また、未来を担うものとして、多くのチャンスと挑戦に直面することの強い自覚を持っていただきたい」

県内に４年制大学が開学するのは、２００３年の尚絅学院大学以来２１年ぶりです。学部は看護師や保健師を目指す看護学部と、理学療法士や作業療法士を目指すリハビリテーション学部の２つで、合わせて１９４人が第１期生として入学しました。

２つの学部とももともと短期大学に設置されていた学科を改組したものです。これまでよりも１年長く学べることで、看護学部には新たに保健師をめざすカリキュラムが追加されるなど、より専…