路線バス減る地域に新たな移動手段「乗り合いタクシー」運行始まる〈仙台市〉 (24/04/03 19:00)

仙台市太白区の秋保地区で「乗り合いタクシー」の本格運行が、4月3日、始まりました。路線バスの廃止が進む地域にとって、住民の移動手段の確保につながると期待されています。

仙台市太白区秋保地区で本格運行が始まった乗り合いタクシー「ぐるりんあきう」。これまでに4度、試験運行などを行ってきました。
運行初日の3日、セレモニーが行われ、関係者などおよそ30人が新たな地域交通のスタートを祝いました。

秋保の湯元地区から馬場地区までを結ぶ「ぐるりんあきう」は、最大9人が乗車可能です。
運行は秋保交通に委託し、予約状況に応じて利用者の自宅を経由しながら目的地に向かいます。

地域住民
「とても便利で助かっている。病院に行くのが、本当にいい。今まで免許あったんですけど、免許返納してからはどこにも行けなくなった。うちの前まで(迎えに)来てくれるので助かる」

秋保交通青野邦彦社長
「足(移動手段)を確保することによって、教育であったり文化であったり、観光であったり、そういった側面にも『ぐるりんあきう』が活躍してくれることを期待している」

「ぐるりんあきう」は平日の午前6時から午後6時まで、1日20…

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