学校のトイレについてです。来週には、宮城県内でも新入学のシーズンを迎えますが、今、学校では「和式」中心だったトイレの「洋式化」が進んでいます。その背景には子供たちを取り巻く生活様式の変化がありました。
記者リポート
「新年度に向けて準備が進められている、仙台市宮城野区のこちらの小学校、新しく入学する子供たちにとって悩みの一つとなっているのがトイレの問題です」
記者「こちらですか?」
中野栄小学校・丹野憲教頭「こちらが新しくなったトイレです。すべて今回、洋式化されています」
来年度で開校50周年を迎える宮城野区の中野栄小学校。去年開始した耐震化工事に合わせて、校内全てのトイレで改修工事を実施。和式を無くし、洋式化を進めています。
中野栄小学校 丹野憲教頭
「子供たちが生まれてから1度も和式のトイレを使ったことがないというような現状で、やはり普段の生活環境と同じような環境を整えるために、このように改修しております」
新たな洋式トイレには、便座の保温機能も備えられています。また、照明も明るいLEDに変更。子供たちにとって行きやすい場所を目指したということです。こうしたトイレの洋式化…
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