インフルエンザ警報解除は誤り…仙台市が謝罪「事実を誤認していた」 (24/04/11 19:04)

仙台市は市内に出ているインフルエンザの警報を4月10日、誤って解除したと発表したことについて謝罪しました。ミスの原因について職員の認識不足と説明しています。

仙台市では4月1日から1週間の市内の1医療機関あたりのインフルエンザの感染者数が「6.27人」となり、警報を継続する基準となる「10人」を下回ったことから、10日、警報を解除すると発表しました。

しかし、警報を解除する権限は仙台市になく県が持っていて、市によりますと、10日に対応にあたった職員は、4月1日に異動してきたばかりの職員だったということです。

仙台市の担当者
「本市が単独で解除を行うものではないが、取材対応を行った職員が、その事実を誤認していたことに加え、正確な事実確認を行うことなく回答してしまった」

インフルエンザの警報は4月11日の時点でも継続していて、市は再発防止に努めたいとしています。

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