若手警察官の実務能力向上へ「育成プログラム」始まる〈仙台市〉 (24/04/17 11:38)

若手警察官の実務能力の向上を図るため、仙台南警察署では、「すざく塾」と名付けた育成プログラムを始めました。

仙台南警察署で行われた開講式には、実務経験が2年目以下の若手警察官、23人が出席しました。この「すざく塾」は、仙台南警察署のイメージキャラクター、「すざく君」から名付けられた若手警察官の育成プログラムで、2021年から毎年行われています。

「すざく塾」では、来年3月末まで月1回の授業が行われ、各課の課長が経験談を交えながら事件や事故の実践的な対処方法を伝えるということです。

仙台南警察署 三浦真乃輔巡査
「普段の実務に生かせることを生かして、県民の安心安全を守る警察官になりたい」

仙台南警察署管内の去年の刑法犯の認知件数は1174件で、前の年よりおよそ300件増加していて、若手警察官の実務能力向上が急務となっています。

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