全国各地で黄砂を観測 仙台管区気象台では臨時の目視観測も (24/04/18 11:43)

4月17日から、日本列島の広い範囲で黄砂が観測されています。黄砂の飛来は、18日いっぱい続く見込みです。

西ノ入菜月アナウンサー
「仙台城跡です。普段でしたらこの場所からは、仙台市内がくっきりと見渡せて太平洋も見える場所なんですが、きょうは市内全体が黄色く霞んでいて、遠くの方も見通しが悪くなっています」

17日から、日本列島の広い範囲に黄砂が飛来し、仙台でも17日午後に飛来が確認されました。18日も午前9時に、気象台で臨時の目視観測が行われ、黄砂が観測されています。

水平方向で見通せる距離を表す「視程」は8キロで、通常の晴天時と比べ、10キロ以上見通しが悪くなっています。

黄砂の飛来は18日いっぱい続く予想で、屋外では黄砂の付着などに注意が必要です。

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