導入目指す宿泊税 仙台市長「県内同額が望ましい」〈宮城〉 (24/04/23 18:58)

仙台市と宮城県がそれぞれで導入を目指している「宿泊税」について、仙台市の郡市長は、「県内で同額にするのが望ましい」との考えを示しました。

仙台市 郡和子市長
「県下一円で同額にするということは、市域を越えたところとの関係性を考えても望ましい方向ではないか」

仙台市の郡市長は4月23日、宿泊税についてこのように述べ、「県内同額が望ましい」と述べた村井知事の考えに理解を示しました。

仙台市は、有識者による検討会議の報告をもとに、観光振興の財源として市内の宿泊者に1泊200円を課税する案を検討しています。

一方、県も宿泊税として1泊300円を徴収する案を示していて、「県と合わせて500円になる可能性がある」と心配する声も上がっていました。

仙台市は県と調整した上で6月議会以降の条例案の提出を目指しています。

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