宿泊税 宮城県内一律300円で調整 宮城県と仙台市で協議 (24/05/21 18:20)

宮城県と仙台市が導入を目指している宿泊税についてです。仙台市の郡市長は、5月21日の会見で、徴収額を県内一律で300円とし、仙台市内については、市が200円を県が100円を徴収する方向で、県と調整していることを明らかにしました。

仙台市 郡市長
「知事も一律が望ましいと話していて、私も同じ気持ちですので落ち着くところに落ち着くとみている」

宿泊税をめぐっては、1人1泊あたり県は300円、仙台市は200円を課税する案を示しています。この場合、仙台市内での徴収額が最大で500円になることから、宿泊者や宿泊事業者の負担が大きいとして、双方で協議を進めています。

21日の会見で、郡市長は徴収額を県内一律で300円としたうえで、仙台市内については、市が200円を、県が100円を徴収する方向で、県と調整していることを明らかにしました。

仙台市 郡市長
「地域の皆さまに喜んでもらえるように使途をしっかり知らせながら、観光施策の充実に努めていきたい」

一方、議案の提出時期について、県は9月議会以降と表明していますが、郡市長は21日の会見で「調整中」と話し、明言を避けました。

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