「フルデジタルの市役所を目指す」仙台市デジタル推進「CDO補佐官」に日本郵政常務“中俣力氏”着任

仙台市のデジタル化推進のため市長をサポートする特別職「CDO補佐官」に新たに日本郵政の常務執行役、中俣力氏が着任することになりました。これは25日の仙台市の定例会見で発表されました。CDO補佐官は、市のデジタル化を推進するため専門的見地から市長をサポートする非常勤嘱託職員です。来月1日から採用されるのは、中俣力氏61歳。1985年に日本電気に入社し営業本部長などを歴任後、今年4月から日本郵政の常務執行役を務めています。国の地域振興関連事業やマイナンバーカード活用による官民サービスの提供などに携わりました。郡仙台市長:
「(中俣氏は)行政デジタル化全般に対する知見が大変豊富。フルデジタルの市役所を目指し実装していくうえでも様々な知見を生かしてくれるのではないか」なお、前任の藤原洋氏は経営していた会社が鳥取県の補助金返還請求に応じず、市議会から問題視されていました。中俣氏の任期は、5月1日から来年3月末までです。
 

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