写真で振り返る 仙台七夕まつり 8月6日から開催〈仙台市〉 (24/07/10 19:06)

8月6日から始まる「仙台七夕まつり」についてです。仙台市宮城野区では、7月10日、まつりの歴史を振り返る講演会が開かれました。

仙台夏の風物詩「仙台七夕まつり」。毎年、200万人ほどの観光客が訪れ、東北三大祭りのひとつにも数えられています。

仙台藩祖、伊達政宗の時代から続くといわれる仙台七夕まつり。その歴史を振り返るイベントが、7月10日、宮城野区で開かれ、およそ60人が参加しました。講師を務めたのは、仙台市の貴重な資料を所蔵する宮城野区の出版社、「風の時編集部」の代表、佐藤正実さんです。

風の時編集部 佐藤正実さん
「仙台の七夕は和紙を使っていて、豪華絢爛で美しい」

10日は貴重な写真を使いながら、これまでの歴史を説明しました。こちらは大正時代に撮影されたものです。まつりの協賛会によりますと、当時は住民がそれぞれの家に竹を立てかけ、個人的に楽しむために飾っていたそうです。その後、第二次世界大戦中は中断されましたが、戦後になって再開。1947年、昭和天皇が仙台市を訪問することになり、その時、まちをあげて歓迎しようと飾り付けを行ったことが、今の豪華絢爛な姿につながっていると言われ…

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