特殊詐欺の被害相次ぐ「私はこうしてだまされた」手口と心理状況を被害者が解説〈仙台〉 (24/07/19 18:59)
- 2024/7/20
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特殊詐欺の被害が後を絶ちません。高齢者の自宅に家族などを装って電話し、多額の金をだまし取る特殊詐欺。被害に遭いそうになった女性は、言葉巧みに追い込まれていったと話します。
泉区の80代女性
「息子が浮気した女に旦那がいて子供ができたと言うわけ。500万をすぐ払えば示談にするというわけ」
泉区に住む80代女性。今月1日、息子を名乗る男から電話がかかってきました。
「もしもし母さん?のどが痛くて病院にいて。声がガラガラなんだけどさ…」
泉区の80代女性
「なんか声がおかしいねって言ったら、風邪ひいて、のどやられてひどいからって」
違和感はあったものの、まさかこれが詐欺の電話だったとは…。
「旦那がいる女性を妊娠させてしまった…示談するから金が要るんだ!」
泉区の80代女性
「慌てて話しているんだな。すぐ出ないと今、弁護士が病院に来るんだって。示談金預かりにその預かったお金をすぐ相手の人に渡すように、もうてっきり息子と信じちゃって銀行行ったわけよ、ふっとんで」
ATMに直行し、限度額まで現金を引き出します。しかし、まだお金は足りません。急いで窓口へ。閉店まで、あと30分。
「慌て…
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