復興折り鶴に願い込めて 仙台七夕まつりでお披露目 名取市では夏休み はがき作りに挑戦〈宮城〉 (24/08/02 16:43)

仙台市内の中学生たちが、仙台七夕まつりで飾られる「復興折り鶴」の仕上げ作業を行いました。名取市では、小学生が家族にあてたはがき作りに挑戦。手紙の文化に触れました。

記者リポート
「こちらには完成前の折り鶴がつるされています。今年は青と白の2色、あわせて78000の折り鶴で飾りを完成させます」

この「復興折り鶴」には、市内の小中学校と特別支援学校、あわせて184校の児童と生徒などが作った折り鶴が使われていて、8月2日は仕上げ作業が行われました。

東日本大震災からの復興への祈りを込めて始まった「復興折り鶴」づくり。今年のテーマは「美しい明日、希望の未来へ。」で、能登半島地震の復興への願いも込められました。

中学1年生
「私も震災を経験していないが復興するには、たくさんの人たちが協力しないといけないし、より早く復興するように願った」

「復興折り鶴」は、仙台七夕まつりの期間中、藤崎前に飾られます。

一方、名取市では子供たちがはがき作りに挑戦しました。このイベントはデジタル化の進展で減少傾向が続く、手紙の文化に触れてもらおうと館腰郵便局などが開いたものです。

8月2日は東北各地…

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