同級生8人に暴行され小1男児不登校に 仙台市教委「初動対応に問題あった」保護者に謝罪〈仙台市〉 (24/08/02 16:31)

3年前、仙台市青葉区の小学1年生が複数の同級生から暴行を受け不登校になった問題で、初動対応に問題があったと教育委員会が保護者に謝罪しました。

仙台市教育局 蓮沼秀行次長
「当時の校長、学校の対応につきまして行き届かない点がございましたことあらためまして、教育委員会としてお子さまとご家族の皆さまに深くおわび申し上げます」

児童は、学校のトイレで同級生8人から暴行を受け、全身打撲と急性ストレス反応の疑いと診断され不登校となりました。

児童の保護者
「いま何年かかりました?調査委員会で調査しなければ明らかにならなかったことなんですかという内容が報告書に盛り込まれているじゃないですか。なぜ報告書を公表しないのか、守るためですか?仙台市のいじめ対策を。なくならないですよ、いじめは再発防止策を講じたとしても、こんな対応では全然改善されないと思います」

いじめ調査委員会は、重大事態の認定まで3カ月かかった点など、学校側の不適切な対応を7項目挙げています。

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