実験で知る科学の楽しさ 東北大学でイベント〈仙台市〉 (24/08/09 11:46)

夏休み中の子供たちに科学の楽しさを感じてもらおうと、東北大学で科学実験を体験するイベントが開かれました。

今年で22回目となるこのイベントは、東北大学と仙台市教育委員会が毎年夏休みに開いています。

8月8日は仙台市内の小学校に通う児童66人が参加し、6つのコースに分かれて科学実験を体験しました。こちらは熱で柔らかくなるプラスチックを使ってスーパーボールを作る体験。ラメも混ぜ合わせ、材料の組み合わせ方を学びます。

児童
「大学生のお兄さん、お姉さんたちがいろいろなことを教えたりしてくれるので、すごく勉強になる」

一方、こちらはパーツを組み合わせてロボットアームを作り、うまくものをつかめるか試します。設計図はなし。アイデアをその場で出し合いながら試行錯誤を繰り返します。子供たちは実験を通して科学の楽しさや面白さを感じたようでした。

児童
「チームでたくさんのものをつかめるようにするために、工夫するところが楽しい」
「自分で好きなように作れて、友達といろいろ考えたりして、すごくいい勉強だと思う」

このイベントは秋休みの10月中旬にも開かれる予定です。

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