9月4日午後、仙台市泉区の住宅地でクマの目撃情報が複数寄せられました。警察が付近をパトロールするなどして警戒を強めています。
「クマじゃない?クマだ」
住宅地の道路の真ん中を走る1頭のクマ。その後、画面右側の道に入り、姿は見えなくなりました。クマ1頭が目撃されたのは泉区住吉台東4丁目の住宅の敷地内です。警察によりますと、4日午後2時40分ごろ、「家の前に子グマがいる」などと110番通報がありました。警察への通報は複数あったということです。
警察に通報した人
「ここですね、ここらへんで確認したらあっちの住宅地にいた」
「前も出た話は聞いていた。若干、ひとごとみたいなところもあったが、本当にすぐそばだったので」
目撃されたのは住宅地の一角。およそ800メートル先には小学校や中学校もあります。
近所の人
「クマの目撃情報はけっこうありますよ、3丁目、4丁目、ガードレールのやぶあたりから出てくる。ここ一カ月くらいはなかったかな。ただ、いるんだろうけど見ていないのか…」
県によりますと、今年度に入ってからクマ目撃に関する情報は県内で572件に上っています。県は秋になると柿の木のある場所にクマが出没するケースが増えるとして、注意を呼びかけています。
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