「宿泊税」仙台市議会で論戦スタート 公聴会開催求める動議も (24/09/09 18:11)

仙台市が来年11月の課税開始を目指す「宿泊税」について市議会で、9月9日から本格的な論戦がスタートしました。会議冒頭から宿泊税条例の審査のための公聴会の開催などを求める動議があり、代表質問は3時間以上遅れてのスタートとなりました。

仙台市議会9月定例会が9日に開会。最大の焦点は仙台市と県が導入を目指す「宿泊税」。6000円以上の宿泊客に300円が課せられる条例案を提出します。さっそく代表質問が始まる予定でしたが…。

市民の会 伊藤優太市議
「仙台市宿泊税条例の審議を進めるにあたり、宿泊事業者等の皆さまのご意見を仙台市議会として伺う必要があると考えます」

宿泊事業者の意見を聞く「公聴会」などの開催を求める動議があり、会議は休憩に入りました。

記者リポート
「本会議が始まって2時間が経過しましたが、議場にまだ議員の姿はありません。異例の市議会となっています」

結局、本会議再開は3時間後となりましたが、動議は賛成少数のため否決されました。その後始まった代表質問では。

自由民主党 佐々木心市議
「十分な理解を得るには宿泊事業者に負担を生じさせないよう支援していくことが必要。具体的な支…

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