子供たちがバリアフリー学ぶ 楽天球場で車いす体験〈仙台市〉 (24/09/25 17:40)

「バリアフリー」について子供たちに理解を深めてもらおうという教室が仙台市宮城野区の楽天モバイルパーク宮城で開かれました。子供たちは車いすに乗って球場のバリアフリー化の取り組みを学びました。

楽天モバイルパーク宮城は、障がいのある人や高齢者に配慮した球場づくりに取り組んでいるとして国土交通省から表彰を受けています。

25日は近くの原町小学校から4年生72人が参加し、実際に車いすで移動して球場のバリアフリー設備を学びました。

車いす用の観戦スペースは、席の高さや安全性などについて地元の障がい者団体の意見を取り入れ、改修を重ねてきたそうです。

一方、わずかな段差であっても不便に感じるということを子供たちが実際に体験して学びました。

子供たち
「やっぱり車いすを使っている人は大変だなと思いました」
「体験してみて楽しいと思ったけれど、それをずっと繰り返していると大変だなと思いました」
「車いす利用者を見たら勇気出して、お手伝いしてあげようと思います」
「こういうバリアフリーの所がいっぱいあると、車いすの人が来ても気持ちよく使えるんだなと思いました」

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