連日、前兵庫県知事の贈答品をめぐる“おねだり疑惑”が取り沙汰されていますが、仙台市はどうなのか、議員が公文書を開示請求しました。
過去に郡市長が受け取った贈答品について、市が詳しい記録を残していなかった期間があることが分かり、議会で追求が行われました。
過去に郡市長が受け取った贈答品について、市が詳しい記録を残していなかった期間があることが分かり、議会で追求が行われました。
市民の会 伊藤優太議員
「提示をさせていただく」
10月2日の仙台市議会で議員が持ち出したパネル。郡市長が過去に受け取った「ワイン」の画像が記されています。
市民の会 伊藤優太議員
「課長、このワイン誰が飲みましたか?」
秘書課長
「申し訳ございませんが、そちらも記録がないので分かりません」
市民の会 伊藤優太議員
「記録していない資料もないひどいですね。兵庫県もカニ、カキ、ワイン記録をしていなかった令和3年度においては、本市も兵庫県と同じようなずさんさ」
伊藤議員は前兵庫県知事の贈答品をめぐる問題を受け、郡市長への贈答品の記録について、市に公文書の開示を求めました。その結果、昨年度は、菓子や果物など31種類の贈答品があり、いつ、誰が、どのような形で贈ったか、全て記録が残っていました。“おねだり”ではなく、市長が出張したり、訪問…
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