殺意は明らか 黙秘の男に無期懲役求刑 仙台 家族5人放火殺傷 (23/03/03 20:06)

https://www.youtube.com/watch?v=Gc7bWQHu7fU

黙秘を続ける男に無期懲役を求刑です。2019年、仙台市の自宅に放火し、父親など家族5人を殺傷したとして、放火や殺人などの罪に問われている男の裁判員裁判で、検察側は殺意は明らかとして男に無期懲役を求刑しました。

住所不定、無職の佐々木伸被告(26)は、2019年12月、仙台市内の自宅に火をつけ、父親と兄を焼死させ、ほかの家族3人にけがをさせたとされています。
佐々木被告に対する裁判員裁判は2月8日に仙台地方裁判所で始まり、佐々木被告は、これまで黙秘を続けていて、弁護側は「放火による火災との立証が不十分」として無罪を主張しています。
3月3日に開かれた論告求刑公判で、検察側は「ほかの同居家族が寝静まった深夜に可燃性の液体を使用し、複数カ所に火を放ち家族の逃げ道を封じるなど、殺意は明らか」と指摘。そのうえで、「犯行は極めて危険で冷酷非道」として、無期懲役を求刑しました。
検察側が求刑を述べたとき、数回、首を振るような仕草をした佐々木被告。判決は、3月16日に言い渡されます。

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