「社会とのつながりのきっかけに」ひきこもり社会復帰支援 仙台市がオンライン居場所開設へ (24/10/22 17:52)

仙台市はひきこもりに悩む人たちを支えようと、インターネット上で交流できる「オンライン居場所」を10月30日に開設すると発表しました。匿名で専門スタッフに悩みを相談したり、当事者同士で交流したりできる無料のサービスです。

インターネット上に用意された仮想空間。画面の中で他の参加者に近づくと、チャットを通してコミュニケーションをとることができます。

また、自分の分身となるアバターを選択すれば、顔を明かさずビデオ通話することができます。

仙台市は、ひきこもりに悩む人たちの「オンライン居場所」として10月30日からサービスを始めると発表しました。

仙台市 郡市長
「専門スタッフのサポートもあるので、悩みを抱えている本人家族も安心して利用してもらい社会とのつながりのきっかけになればありがたい」

仙台市内では少なくとも4000人近い人が、ひきこもり状態にあるとみられています。サイト上では当事者同士の情報交換会や臨床心理士などに相談できる機会を設けています。

利用は無料で、初回は10月30日、11月は毎週水曜日にアクセスできるということです。

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